
ハーフヒッチアシスト(実用新案登録済)
これまでのノッターと違い、失敗しやすく面倒なハーフヒッチまで踏み込んだ設計思想。
ラインを張った状態でセット可能なので固結びにならず、迅速なハーフヒッチが可能です。手足を使いラインを張ることから解放されるのでウェーディングや強風下等、シチュエーションを選びません。
ラインを張った状態でセット可能なので固結びにならず、確実にハーフヒッチができます。プーリーと締め付けスクリューの採用によりセットが更に簡単に!
PRノット/ミッドノット等、各種ノット後のエンドノッターとしても活躍します!

FGノット改対応
カラビナを利用し、本体をガイドのフットやハンドルのリベット、船の手すり等に引っかけることで簡単にFGノット改が可能!!
FGノットにおいて難しかったPEラインの均等締めが簡単にでき、確実に安定した強度の結節が可能になります。
ノーネームノット改対応
ノーネームノット改を素手よりも早く簡単、確実にノットを行うことが可能です。
ライン強度の80%以上の結節強度を確保出来るので、急なライントラブルでも電車結びの様に強度低下の激しいノットを選ぶ必要は有りません。
※ノットの使い分けとして下記推奨いたします。目安として下さい。
■PEライン0.8~1.5号:ノーネームノット改
→細系ラインには仕上げ時の締め込みが不要でライン強度の80%以上をキープするノーネームノット改。
■PE1.5号以上や太めのリーダー:FGノット改
→ノット時の糸捌きが比較的簡単になりますのでライン強度の100%をキープするFGノット改。
リングフック
溶接リングやローリングスイベルを固定できるフックを搭載! リングへリーダーをハーフヒッチするのがラインシステムと同様に簡単確実に行えます。

大型テンションラバー
大型でロングタイプの硬質ラバー製テンションラバーを採用!
ノット時のライン固定だけではなく摩擦系ノットの増締めにも使用可能です。

●オーシャンノッターの魅力とは?
PEラインとリーダーラインを手早く簡単、確実に結束できる糸結び器。
それがオーシャンノッターです!
とっつきにくいし、手順も分かり難いし覚えるのが面倒と思われがちなノッターという商品。
しかし、イベントで実演すれば国内外問わず人だかりができ、仕上がりの早さ/綺麗さ/確実さに驚かれます。
関心は非常に高いけれど手を出しにくい方が多い一方、使い込むと手放せなくなるとの声が多いのも事実。
そんな意見を頂く中にオピニオンリーダーもいらっしゃいます。
一般アングラーと比較して遙かに釣行回数が多く、ノットに慣れ親しんだ彼らがオーシャンノッターを使うのは何故か?
なかなか伝わりにくいその魅力をオーシャンノッターを使い慣れたオピニオンリーダーに語っていただきました。

商品開発の切っ掛けとなった『モリゾーノット』の生みの親が
GTキャプテンならではの視点でOK75を語ります。
動画をご覧頂くには、右のwmvファイル(ok75_mz.wmv)をダウンロードしてご覧下さい。
ダウンロード手順は以下の通りです。
(1) 右の画像を右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択
(2) ウィンドウが表示されたら、ファイル名を確認して「保存」を選択
(3) ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてご覧下さい。
商品名 | カラー | 適合ライン | 重量 | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|
OCEAN KNOTER OK75 | NB/SR/SS/SO/P | メインライン:PE0.8~3号 リーダー:8~50lb(2~14号) |
31g | 5,700 |
※NB:ネイビーブルー/SR:ショットレッド/SS:ショットシルバー/SO:ショットオレンジ/P:パープル
※リーダーはYGKよつあみのフロロカーボンラインにて測定
●各部の名称
●ノットの手順
※簡単な操作にはしておりますが、高い結束強度の確実なノットは有る程度の習熟が必須です。
※手順を分かり易く解説した動画を配信しております。習熟のためにも是非ご覧下さい。
※ノットの使い分けとして下記推奨いたします。目安として下さい。
■PEライン0.8~1.5号:ノーネームノット改
→細系ラインには仕上げ時の締め込みが不要でライン強度の80%以上をキープするノーネームノット改。
■PE1.5号以上や太めのリーダー:FGノット改
→ノット時の糸捌きが比較的簡単になりますのでライン強度の100%をキープするFGノット改。
動画をご覧頂くには、下のwmvファイルをダウンロードしてご覧下さい。
ダウンロード手順は以下の通りです。
(1) 右の画像を右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択
(2) ウィンドウが表示されたら、ファイル名を確認して「保存」を選択
(3) ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてご覧下さい。
ok75_fg.wmv
(94.2MB)
ok75_nn.wmv
(80MB)
ok75_ld.wmv
(42.9MB)動画の再生にはwindows media playerが必要です。左のアイコンよりダウンロード下さい。
FGノット改
- 1. PEラインをセット
- (1) OK75をカラビナ等で吊り下げる。
- (2) PEの先端をラインホルダーに挟む。
- (3) 締付スクリューを締める。
- (4)20cm程度のタラシを作り、PE本線を固定
※テンション部へのPE固定はノーネームノット改の該当部をご参照下さい。
- 2. PEラインの巻き付け
- (1) タラシの先端を左手人差し指と親指で摘む。
- (2) 右手に持ってたリーダー先端をタラシの中に通し、右側にくぐらせる。リーダーを下に引っ張り、左手人差し指と親指の摘みの中で巻き付けを密にする。
- (3) リーダー先端をタラシの中に通し、左側にくぐらせる。リーダーを下に引っ張り、左手人差し指と親指の摘みの中で巻き付けを密にする。
- (4) (2)&(3)を左右交互に6回行い、最後にもう1回(2)を行う。
- 3. 仮止め
- (1) 締め付けスクリューを緩め、ラインホルダーからPe先端を外す。
- (2) PEとリーダーをハーフヒッチで1回編み付ける。
- 4. 巻付部の引き締め
- (1) PK75を左手で持ち、右手でリーダーとPE先端を持って巻付部の色が変わるまでを引き締める。※巻付部をリーダー側に寄せるつもりで、ゆっくりと引き締めてください。難しければ、PE先端を歯で咥え、3方向に引っ張ってください。
- (2) PE本線をテンションラバーから外す。
ノーネームノット改
- 1. PEラインをセット
- (1) テンションラバーにPEライン(以下PE)の先端を重ねながら3~4回巻く。
- (2) 右側の2本のゴムリングの間に挟みこみ固定する。
※ノットの途中でOK75が外れるとケガや紛失の恐れがあります。PEの号数によりOK75への巻き付け回数を増やす等、外れ防止には細心の注意を払って下さい。
- 2. PEラインの巻き付け
- (1) PEをリーダーに沿わせ、15cm前後残るようにして指で押さえる。
- (2) OK75を回しながら、その後ろに10回程度巻き付ける。
- (3) OK75を取り外す。
※この時OK75がフリーの状態になります。落とさないようにご注意下さい。
- 3. ユニノット
巻き付けた後ろでPE本線とPE先端を一緒にしてリーダーのユニノットで締め付ける。
- 4. 巻付部の引き締め
右手のリーダー、左手のPE本線/PE先端を均一に張り、ユニノットに巻付部が接触するまで締め込んだ後、ユニノットを再度締め付ける。
各ノット後のエンドノット
- 1. リーダー取付け/位置調整
- (1) イラストのようにリーダーをラインホルダーA/Bの間に挟んで取付ける。
- (2) 結び目がOK75に近づくように位置調整する。
- 2. リーダーの固定
- (1) 1. で取り付けたリーダーを引っ張りながらラインホルダーA/Bの溝に沿わせる。
- (2) リーダーをブーリーに引っ掛けてラインホルダーA/Bの間に入り込むまで引っ張る。
- (3) 締付スクリューを締め込む。
- 3. PEの固定
- (1) テンションを張りながらPEをテンションラバーに数回巻き付ける。
- (2) PEをゴムリング2本の間に挟み込んで固定する。
- 4. ハーフヒッチ1
PEとリーダーをハーフヒッチで左右交互に6回程度編み付ける。
- 5. ハーフヒッチ2
PEがリーダーのカット部で傷つかないようにハーフヒッチで左右交互に6回程度編み付けていき、PEを補強する。
- 6. 仕上げ
- (1) PEとリーダーの余分をカット。
- (2) 締め付けスクリューを緩め、OK75から取外し完成。
リーダーへの編み込み
- 1. 溶接リングへリーダを仮止め
- (1) 溶接リングにリーダーを通す。
- (2) リーダーでループを作り(1)と同じ方向にリーダーを通す。
- (3) ループと本線を重ね、ループに対し本線の逆側に抜けるようにリーダー先端をループに通す。
- (4)リーダー本線と先端を引き締める。
- (5) ハーフヒッチで1回編み付ける。
- (6) 溶接リングをリングフックに引っ掛ける。
- 2. リーダーの固定
- (1) リーダー本線を引っ張りながらラインホルダーA/B間の溝に沿わせる。
- (2) リーダーをブーリーに引っ掛けてラインホルダーA/Bの間に入り込むまで引っ張る。
- (3) 締付スクリューを締め込む。
- 3. ハーフヒッチ
リーダー先端で本線にハーフヒッチで左右交互に5回程度編み付ける。
- 4. 仕上げ
- (1) PEとリーダーの余分をカット。
- (2) 締め付けスクリューを緩め、OK75から取外し完成。